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BLOG  2022.8.4

業SHOW!

電動自転車でリヤカーを引っ張るという、まるで苦行なのか修行なのか本人にも分からぬまま行商スタイルを始動してしまった。

上り坂はもはや電気の力もほぼ及ばず自前の脚力をひたすら使い、挙げ句の果てには「タダで身体が鍛えられるし」と自分に言い訳までする始末。

車道を走れば車からは冷たい目線をビシビシと感じながら走り続ける。

便利になりすぎてしまった現代では地球にとってのエコとは自分にとっての苦行。

そんな業(ごう)をSHOWにして昇華させていきます。

せめて誰かに見ててもらいたくて。。。

VOL.2

車場

エピソード1的な戻り方をしてしまうが、そもそも業SHOW!はとあるアンティーク家具屋の休みの日の駐車場から幕を開けた。

飛び込み営業に行くと社長自ら相手をしてくれ、どこぞの誰だか分からないやつに1ヶ月半の限定でお店が休みの毎週月曜日に3台分ある駐車場を使ってみないかと言っていだだいたのが始まりだ。

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そんなこんなでスタートした訳だが、慣れないリヤカー牽引と意外と多い坂に苦しめられること、40分かかる道のり。

ヘトヘトになり到着するや否や骨組みを組み立てて商品を陳列する。

もちろん帰りのことは考えないようにしながら。。。

そして季節は1月中旬。

兎にも角にも寒い。

完全防寒をしたってガクガクと震える日も。

そうなると水分は控えても小がしたくなる。

近くにトイレもなければコンビニもない。

​災害時用の携帯トイレを引っ提げて物陰に隠れ用をたす。

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毎週行って陳列して片して帰るを繰り返し、みんな素通りで誰も来ない日もあるというなんとも修行としか言いようのない状況に何度も腐りそうになった。

でもその修行のお陰で、たまに来ていただいたお客様達は本当の神様に見えたし、社長のお母さんはいつも気にかけてくれていて、声をかけてくれたり差し入れを置いていってくれるのが死ぬほど嬉しかった。

​チベットの諺にある”苦しみは喜びの深さを知るためにある”という言葉を身に沁みて理解ができた気がした。

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そんな方達のお陰で、なんとか腐らず1ヶ月半続けることが出来た。

決して割りの合う結果では無かったが、スタートから割りの合う仕事なんてきっと存在しないと自分に言い聞かせて。。。

最終日に吉祥寺古着屋YOUNG BLOODSの店主が遊びに来てくれて、POP UPやりませんかと誘っていただいた。

​藁にもすがる思いで、0.2秒でお受けした。

​爆売れYOUNG BLOODS編に続く。笑

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